オリジナルタオルを作る

オリジナルタオルを「作る」といっても、実際には既成のタオルにロゴなどを印刷することになりますが、ある程度数がまとまることを考えても、個人で行うのは難しいことです。

そこで、オリジナルタオルの制作を行っている業者や工場に依頼することになります。関連-ノベルティグッズ制作

ここではまず、多くの業者で扱っているタオルの種類と特徴を見ていきましょう。フェイスタオルは家庭でも多く用いられるサイズで、日常的な使用に適している一方で、応援用にも使うことができます。スポーツタオルはそれより一回り大きいもので、スポーツ系の部活にはぴったりですし、インパクトの強い応援にも使えます。

マフラータオルは幅の狭い細長いタオルで、応援で使わないときには首に巻いておけます。かさばらず、汗拭きや防寒にも使える便利なタオルです。バスタオルはここに挙げた中ではいちばん大きなものです。応援に使えば相当のインパクトを得られます。

業者選びはインターネットでも可能です。それぞれが特色あるサービスを提供していますが、実際に依頼する場合は注文する数とタオルの種類、また印刷してもらう内容や印刷方法によって価格は変わってきます。実用性のあるタオルなので、ある程度しっかりしたものである必要はありますが、より高品質なものを求めるのか、どれだけ色を用いてどのように印刷してもらうのかなど、具体的なイメージがあるのであれば伝えると、それに見合った見積もりを得ることが可能です。

デザインの作成を依頼することも可能ですが、パソコンなどで作ったものを送ればタオルにふさわしく補正してもらうこともできます。

部活のオリジナルタオル

業者選びのポイント

希望するタオルの種類やデザイン、印刷の方法などの希望に沿うタオルの制作を依頼できそうな業者が見つかったでしょうか。実際に依頼する前に考える点として、上に挙げた条件の他に、それぞれの業者が請け負う最小単位を確認しておく必要があります。

同じ業者でも、タオルの種類や印刷方法などによって、1枚から可能な場合と30枚、100枚と数が揃う必要がある場合があります。業者によっては、既定の枚数に満たない注文であっても多少の手数料を支払うことで製作が可能な場合もあります。

また、タオル制作に伴って作られた型は一定期間保管され、その間に同じものを再注文する場合は、型代はかかりません。同じデザインのタオルを追加注文する可能性があるのであれば、再注文が可能かどうかも業者選びの基準になります。

オリジナルタオルを依頼する場合、自社工場で製作する場合と他社に依頼する場合があります。自社工場の場合はコストを削減できますが、タオルの注文ごとにそれぞれの注文に適した印刷などを行う工場に制作を依頼する場合は、より質の高いタオルを作ることが可能になります。

品質の高さを求めるのであれば、このような業者を選ぶのもよいでしょう。オリジナルタオルの制作依頼は時間的に余裕をもって行いたいものですが、部活の試合やスポーツの大会など、特定の日までの納品を希望する場合は、それが可能な業者を優先して選ぶことになります。